中国浙江省•嘉興市(かこう) / 嘉兴(ジャーシン) に行ってきました PART 2

6月1日(日)午前9時展示会場周辺は大雨で今日は入場者は少ないかも知れないかなと思いきや、すぐに雨は止み晴れ間が垣間見える天候に回復し、さあ今日は日曜日なのでたくさんの人に日本の味付け海苔を知ってもらおうとボランティアの学生達とも頑張っていこうなと話をしてスタートを致しました。すぐに客足は増え出して我々のブースも人だかりが起きて大盛況のように見えましたが、やはり日本の商品は良いのは認めるのだけれど値が高いというのが最大のネックになっています。試食はしてもらっても販売まではなかなか結びつかないので他のメーカーの方は値下げをして販売を始めておられる所もありました。

弊社はこちらの思惑もあるのでなかなか価格を下げるというのは抵抗があったのですが午後より五芳斎のオーナーご一行が来られ日本のブースをくまなく巡回してくださり弊社ブースにも立ち寄って頂きました。色々と屈託のないお話をさせて頂きましたが、やはり今の販売単価では大半の方が手が出ないと言われ根本より価格の見直しをすることになりました。やはり日本とは違いその土地柄にあった価格体系と味付けのシーズニングを変えて作ることに決定し、最終日には言われたとおりの価格にほんとに反応していただけるかどうかを確認するという事に重点をおいてこの日も終え、夜は久しぶりに日本食を食べに出かけて出展者の皆さんと美味しいお酒と和食を堪能させて頂きました。

6月2日(月)展示会最終日いつもどおり午前8時30分にホテルを出発しました。泣いても笑っても今日が最終日、初めての中国での展示即売会を悔いの無いように何かの成果を持ち帰る思いで全員が気合を入れていこうと意気揚々と出発しましたが、ふと考えてみると(実際のところ接客は通訳の学生たちであるのを気付き、なんやそれはと思わず(笑))                                     この日はこちらの祭日で開場からたくさんの人たちが日本ブースに押しかけてくれました。我々は昨日の五芳斎のオーナーが言われた価格まで値下げをして呼び込みをしたところ、やはり今までとは違うお客の反応でそれなりに商品は売れていき、この2日間来なかった業務筋の人たちも何人か来られ感心を示して頂き、昨夜の日本料理屋のお上さんもお見えになり日本ブースの製品を大量に買って頂きました。美味しいので知り合いにあげるということなので、またもらった人がリピーターになってくれますように・・・(淡い期待)

この最終日は午前中が勝負という事で閉会は午後3時位までなのですがお昼をまわった頃から中国企業各ブースのお店が片付けかけて慌しい雰囲気になってきました。中国の展示会の最終日はこのようになると聞いていましたが通路に敷いてある絨毯を巻き上げてトラックまで入ってきたのにはさすがに驚き、これは業者がすべて片付け引き上げるのが午後3時なのかと感じました。ところ変わればと申しますが郷に入らば郷に従えですので我々も早々に片付け午後3時前には会場を後に致しました。最終日の懇親会パーティーまで時間があったのでどこかひとつくらいは観光的な場所も見学しょうと聞くと南湖革命記念館新館が近くにあるという事なので行ってみる事にしました。

精悍な環境の中にすごくりっぱで物凄くでかい建物です。まだ新しい建物で守衛の人たちが大勢監視をしておりました。我々は通訳の学生たちと一緒に入ろうとした時に一人の仲間の女性が正装した着物を着ていたのです。その着物は良いのだけど草履や下駄は駄目だと入館させてくれません。この着物は日本の正装だといっても靴に履き替えてくれと押し問答になりました。通訳の学生たちも頑張ってくれたのですが最後は学生たちが自分の靴を履いてくれと差し出しだしてくれましたが本人さんは和装に靴という出で立ちがおかしいし、そこまでして入館しなくてもいいと言われ私は出口で待っています。皆さん行って来てくださいと丁重に言って頂きましたので、ではすぐに出てきますねっと入口に向かいました。

そんなこんなで我々10人ほどで入りましたが、まず驚いたのは入場料は無料で、館内ははきちっと管理されており塵ひとつ落ちていません。展示会場もりっぱな建物ですがメンテナンスをしないので汚れやごみが所々にいっぱいでした。行政が関わるとこうも違うものかとまたまた感心。そしてやたらそこらじゅうに監視員がいて騒ぐ者やエスカレーターを歩く者(実は私です(笑))を注意しておりました。ここは南湖の上に浮かべた小さな船で共産党結成大会の最終日の議事を進行したという場所らしいです。3階建てで共産党の現在までの歴史を展示説明している所で、通訳の学生たちにここへは来た事があるのと聞くと全員が初めてです。と答えておりました。どこの国でも若い者は政治にはあまり興味がないようですね、そしてどこの政府も時の政権に都合の悪いことは表に出しませんしね、

そしてこの記念館も足早に見学してホテルに一旦戻り、シャワーを浴びて、さあ最後の夜は五芳斎貿易部の主催して下さる懇親会です。街中にある五芳斎本店の2階の宴会場で大いに盛り上がり親睦を図り再会を約束してお開きになりました。そして帰国する6月3日(火)は朝からホテルのロビーで通訳のボランティアの学生たちがわざわざ見送りに来てくれています。ほんとに純粋で勤勉で日本のアニメが大好きな可愛らしい学生でした。必ずいつか日本に来るように連絡先を教え一路上海浦東空港に向けて出発致しました。そして毎日歓迎会やパーティーや懇親会やらで少し食傷気味でしたが日本時間15時15分無事に関西国際空港に帰りつき一連の日程を終了しました。後はこの貴重な体験と経験を次の中国ビジネスに必ずや活かせれるように全員が思いを一つにした素晴らしい6日間でした。ありがとうございました。