真実は通説の裏側に・・・③ 完

このシリーズも3弾目になり今回で終わりにしたいと思います。今回は安保法制の国民の大半が反対していた、またはしているという話です。

新しくつくられる「国際平和支援法案」と、自衛隊法改正案など10の法律の改正案を一つにまとめた「平和安全法制整備法案」からなる。
•集団的自衛権を認める
•自衛隊の活動範囲や、使用できる武器を拡大する
•有事の際に自衛隊を派遣するまでの国会議論の時間を短縮する
•在外邦人救出や米艦防護を可能になる
•武器使用基準を緩和
•上官に反抗した場合の処罰規定を追加

日本を取り巻く安全保障環境が近年は急激に変化しており今まで以上に厳しさを増している。隣国である中国やロシアなど海洋を中心とした領海争いは、今後も激化し従来の法整備では対応できかねない状況にある。

そこで集団的自衛権を行使することで、日米のより一層強固な軍事協力により東シナ海の緊張状態を緩和できると思うのです。

巷では法案反対のデモや戦争反対、9条守れとかプラカードをかざしてシュプレヒコールを上げているデモ隊ばかりが取り沙汰され、どうみても法案の何たるかも理解していない御仁さんたちが映し出されていましたが、その何倍もの賛成の人がこの国にはおられます。

マスコミも反対運動ばかりを取り上げて、国民の大半が反対しているかの如く、報道することにより何もあまり解らない人たちも反対側にしてしまう扇動報道に持っていっています。政府も言っている様にこの法案は戦争をする為の法案ではなく戦争抑止力の法案なのです。

よく考えてください、今のアメリカは世界の警察ではないとオバマ大統領が言っている様に、世界の紛争地域にはよほどの利権と生命の危機がないかぎり、他国に手を貸すつもりはないです。それが証拠にイスラム国があのような蛮行に及んでいても知らん顔どころか中東からは随時の撤退をしています。また南沙諸島は中国による不当な領土搾取をされて今や軍事目的の滑走路にされている。

先日テレビの街頭インタビューである若者に、貴方は他国と主権の争いで紛争になったときにどうしますかという問いかけに、一番に逃げますと胸を張って言っていました。今の時代は自己中の時代で人が困ろうが、国がどうなろうが自分さえ安全で被害がないならそれで良し、という風潮が若者には蔓延しているのでしょう。このような若者ばかりではないと思いますが、嘆かわしい限りです。

北朝鮮が水爆実験を行い世界から抗議の嵐を受けているにもかかわらず、今度は弾道ミサイルの発射実験を行うなどやりたい放題の愚行で、近隣諸国並びに世界各国は脅威に感じています。このようなときには普段は戦争反対、平和憲法を守れとかいう人達は声高々に北朝鮮に抗議のデモをすれば良いのに静観しているだけです。なにか変ですよね、

先の大戦で戦死なさった方々は同情などして欲しくない、立派に戦ってこの国を護ったことを我々の誇りだといってほしいと思うのです。そうでないと散っていった命が浮かばれません。確かに戦争は悲惨で誰一人が幸せにならないと思います。しかし、世界の国々の平和に対する価値観がぶれている限りいつ何時に紛争になるかわかりません。その不用意な争いを避けるために軍備を持つのだと思います。なにか矛盾しているみたいですが逆も真なりです。

また、集団的自衛権ですが日本が他国に攻められたらアメリカが護ってくれるが、アメリカがやられたら日本が知らん顔できますか、そんなことでは日本を絶対にアメリカは護りません。この間、映画にもなりましたがトルコのエルトゥールル号の乗組員が台風で座礁沈没した時に、命がけで乗組員を救った大島の島民のおかげでイラクからの邦人の脱出に、トルコ政府が自国民を説得して飛行機で日本人を救った実話です。それは120年以上も前の恩義を忘れていなかったということです。それと同じで西側の同盟国はこの精神で世界の平和と安定に貢献するべきだと思います。