立春を迎えて

早いもので今年も2月ですね、2月3日は節分で4日は立春です。

私ども海苔業界では節分は一大イベントの恵方巻き丸かぶりの行事です。そもそも恵方巻きとは陰陽道でその年の干支によって定められた最も良いとされる方角のことです。

その方向に歳徳神山徳神もいてますよ(笑)がいるといわれています。恵方巻きは目を閉じて願い事をしながら、恵方に向かって無言で1本丸ごと海苔巻きを食べるので丸かぶりと呼ばれています。

中具は七福神になぞらえて、かんぴょう、きゅうり、玉子、うなぎ、高野豆腐、しいたけ、えび、など七種類の具材を巻き「福を巻いて」という願いが込められて行う風習です。

江戸末期(正確な起源は未詳)に大阪の商売人が商売繁盛の祈願として始まりました。それを1970年代後半に大阪海苔問屋組合(現在の大阪海苔協同組合の前身)が道頓堀で行ったイベントが関西に広がり今では全国津々浦々まで広がっていきました。ちなみに今年の恵方は東北東です。皆さんも恵方巻きを食べて今年も福を呼び込んでよい年にしてくださいね。

さて4日は立春です。さあ春の足音が聞こえてくるのかなと思いきや、一年で一番寒いときがこの時なんですね、冬至から春分の真ん中にあたるのが立春で、立春から立夏(5月5日あたり)までが春ということです。

春といえば今年は4月に消費税が上がる予定ですし、円安による輸入食材などは値上がりしています。決して食品業界は直接的にはアベノミクスの恩恵は受けてはいません。ただ景気というのはマインド的なものも大きく左右をしますので、なにか世間は景気が良いのかなと思うだけで心がウキウキしてきますよね、基本的には自分の会社はお国に頼らずとも己の力でなんとかしていくというのがほんとでしょう。

この国の経済の動向も大事ですが日本人としての民族の誇りも取り戻してほしいですよね、これだけは政府の力で世界にアピールをしてもらい国民のひとりひとりが日本人としてのモラルと自覚をもって日々暮らして行きたいものです。

日本人のように秩序と社会正義をまもり人には優しい民族は類をみないと思います。それが一部の国からは魑魅魍魎のごとくに罵られ、将来にわたりわが国の子供たちが消えぬ汚名を浴びせられ下を向いて生きていくのは耐え難い屈辱です。

正しい歴史認識はその国によって違うのは当然です。それよりも話し合っても決着のつかない問題よりもお互いが平和的な未来志向と同じ価値観を見出して良好な関係を築くように努力していけたらと願うばかりです。

さあ、春も間近に迫り、気持ちも膨らませ表に飛び出してこの季節を謳歌しましょう。

新しい年を迎えて・・・。

新年、明けましておめでとうございます。2014年もスタートを切りもう半月以上が過ぎました。今年は午年、実は私は今年年男なんです。

年男といっても72歳ではないですからお間違えなくお願いします。また今年は60年に一度巡って来る“きのえうま”という年なんですね、

この“きのえうま”という年はどんな年なのかといいますとある意味で良きにつけ、悪しきにつけ、ものすごく勢い盛んであるといわれています。

前回の“きのえうま”は昭和29年私が生まれた年でした。(歳がばれましたね)    この年は高度成長時代の幕開けとなる日本の経済が神武景気と云われて勢いづていくきっかけになった年なんです。

だから今回の“きのえうま”の今年も景気が上向きになっていき、この国がすべてにおいて勢いづいて明るい年になればいいですね、

ただこの頃、私が感じるのは一部分の人に見受けられる社会マナーの悪さにガッカリします。運転をしていてよく見る車から火のついたタバコの投げ捨て、あからさまな信号無視、ウインカーを出さずに右左折を行う、道を待って譲っても挨拶ひとつしない、

これはこの国が経済だけを最重要視してきて真の人としてどうあるべきかという教育や人間同士の温かい繋がりや心の充足感を味わうことが出来ない世の中になってしまったのが原因なんでしょう。

心の繋がりや思いやりなどは見えないけれど、その見えないものが見えるものを支えて世の中は動いているということを判ってほしいですね、

空気は見えないけれど生物には無くてはならないものです、そこには空気という見えないものが確かに存在しています。それと同じで人の優しい心や無事を祈る気持ち、人を愛する思いなど、そこには確かに存在していてそれが行動に移るのです。

自分自身だけが生きているのでは無く、生かされている有難さを感じてほしいですね、

私は若いときに生意気なことばかり言って母親にそこまで偉そうに自分ひとりで何でもできるというのなら今ここで心臓を止めてみることが出来ますかといわれたことがあります。

それは貴方が自分の力で動かしているわけでは無くて動かされており生かされているという証拠でしょと言われた時、ハッと気づいたものがありました。

なぜ自分は生まれここに居てるんだろう、そこには何の意味があるのだろうと判らないなりに良く考えました。

今になって明確に判ることは、人として生まれてきて日々精神性を高めて心を成長させ、天から授かった体を大事に使ってこの社会の一員としてなんらかの形で人に貢献、社会に貢献することが生まれてきた最大の理由と思っています。

それに加えて生きるために行っている仕事の中で己の可能性に挑戦しつづけ、欲ではなく向上心を持って己を鍛えていくということではないでしょうか、

さて、本業の話に入りますが1月15日は佐賀有明産の今年初めての入札会でした。今年は出品枚数も少なく物もそんなに良くはありませんでしたが、そのようななかでも当社の海苔を買って頂いております方々には今年も絶対喜んでもらえる海苔が調達出来ましたので心より安堵致しております。

この商売を長年続けられるひとつに当社の海苔を食べた方から“美味しかったよ”とお褒めの言葉を掛けて頂けることが何よりも嬉しく、よし、また頑張ろうと良いものを作る原動力になるのです。どうかこれからも宜しくお願いいたします。

次回の“のり海苔祭り”は3月29日(土)です。心より皆様のお越しをお待ち申し上げております。